基礎体温を測って排卵の周期を知る、身体を冷やさない、バランスのとれた食生活、葉酸・マカ・鉄分など必要な栄養素の摂取、自分の体を知り、妊娠しやすい身体作りには不可欠ですが、質の高い睡眠の確保も大切です。

アルコールは睡眠を浅くするので極力控え、眠る1時間前までには入浴を済ませておきましょう。

夏はエアコンや除湿機能を使って室内を適温に保ち、冬は、寝る前に生姜湯を飲んで体を内側から温めると快適に眠ることが出来ます。

定期的な健診も大切です。子宮筋腫や子宮内膜症によって妊娠ができない場合もありますので、産婦人科で定期的に健診をすることで、こうしたサインに早く気付き早期治療を受けることができます。

女性の多くがダイエットを行いますが、妊娠するためには痩せすぎも、太りすぎも良くありません。また、急激な体重の増減は妊娠に悪影響を与えます。

妊娠に必要な女性ホルモンが理想的な分泌量になるのは、BMIで「22」の時ですので、意識して体重管理を行い適正な体重を維持するようにしましょう。

妊活をしてもなかなか妊娠できないと、不安になり、ストレスが溜まります。しかし、このストレス自体が、妊娠しにくくする原因にもなります。日頃から上手にストレスを発散するようにしましょう。

体を締め付けないことも大切です。特に、下着は締め付けがきついと、体にとってストレスとなるだけでなく、子宮が開きにくくなって妊娠しにくくなる場合があります。このため、下着は体にピッタリしたサイズではなく、1サイズ上のものをつけるようにしましょう。

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